平成27年10月25日、武生高等学校同窓会関西支部第12回総会が、KKRホテル大阪に於いて、ご来賓11名、会員51名の参加で開催されました。
本総会には、同総会本部より三田村俊文会長、三田村久治副会長、武生高等学校より片野正人校長、垣内永同窓会事務局調査役、同窓会関東支部より小倉征彦副支部長、石川県支部より江端義幸支部長、福井県大阪事務所より南英治所長、福井県より池上栄志課長補佐、福井新聞大阪支社より河村昌明様、福井テレビジョン大阪支社より伊東隆支社次長、また、本日の講演を頂きます越前市奈良俊幸市長のご来駕を賜り、錦上花を添えて頂きました。
総会は武田支部長代理の司会で始まり、頭初、瀧波支部長の挨拶では、母校百周年記念事業推進の一環として、関西支部を発足することとなり、昭和30年卒業の同期会が中心となって理事会の構成、関西在住卒業生の名簿作り、そして大阪ベイタワーで第一回総会を盛大に開催するに至る経過。また「女性部会」「歩こう会」「古寺巡礼の会」、各部局の活発な活動状況も含め、関西支部の更なる発展への誓いをこめてしめくくりました。
続いてご来賓を代表して、三田村同窓会会長、片野武生高等学校校長より、ご祝辞を賜りました。
引き続き、山川支部長代理を議長に選出し、平成25年度、平成26年度の「活動及び庶務事項の報告」「収支報告と監査報告」「役員の任期満了に伴う支部長選任・学年理事・監事の委嘱およびその中から支部長代理・執行理事の再委嘱と顧問を推挙する議案」を満場一致で採択し、総会議事を無事終了することができました。
本総会では、大変お忙しい中を本総会にご来駕賜りました、奈良俊幸越前市長に「ふるさと越前市は、いま」と題して記念講演を頂きました。
私達の歴史の古い故郷越前の伝統、身近な郷土の話題をはじめ、地方行政をとりまく問題点、それに対応する諸施策、今後の希望に満ちた展望など、詳細にまた非常にわかりやすくご説明頂き、時間の経過を忘れるほど興味深く、郷土愛を久々に刺激される一時でした。
休憩をはさみ、同じ会場で山本文江さんの進行で懇親会が催されました。今回は、武生高等学校出身で、大阪教育大学芸術専攻音楽コース在学中の宮本颯斗さんと、酒田結さんのフルート演奏で花を添えて頂きました。お二人は第17回日本フルートコンベンション2015に於いて第一位を受賞したばかりで、得意な曲をはじめとして、私達になじみの深い曲を演奏して頂き、芸術の秋を心から堪能すると同時に若い武生高校出身者の活躍に心強さを感じました。
おわりに江端石川県支部長の音頭で万歳を三唱し、武生高校同窓会関西支部のさらなる発展と、参集された皆様のご健勝を祈念し、散会しました。
なお、本総会の模様は、10月30日福井新聞に掲載されました。