2014年11月21日金曜日

武生高等学校OB合唱団第10回定期演奏会開催!!

平成26年11月15日(土)、14時からハーモニーホールふくいにおいて、武生高等学校OB合唱団第10回定期演奏会が開催されました。関西支部からは、石動正和(S43卒)宮本美佐江(S44年卒)多門秀夫(S43卒)が合唱団員としてステージに立ちました。当日は朝から雷雨模様、観客のご来場が大変心配されましたが、開演時間が迫るにつれ、天候は回復。250名のお客様を迎え、開演の運びとなりました。「都に遠く・・・・」の校歌で幕を開け、第一部は合唱組曲「空に樹に」を演奏。大変難しい曲でリハーサルまで苦労していたのですが、本番に強い合唱団の実力を遺憾なく発揮し、一番良い演奏が出来ました。

第二部は想い出の曲を演奏しました。グループサウンズ、美空ひばり、などなど、私達が若い頃聴いたり歌ったりしたポピュラーな曲をコーラスにアレンジ、お客様にも楽しんで頂けたと思います。 第三部は10周年記念演奏会ということで、OB合唱団にも所属していた、民謡、加賀山流大師範加賀山昭絵さんとその一門の方々による越前民謡を中心とした演奏を披露していただきました。日本人の心に沁みる朗々とした歌声はもちろん、太鼓、三味線、尺八と溶けあった演奏は、私達の心の奥底にある何かを動かされる趣を楽しみました。
また、武生高等学校現役オーケストラ部にも賛助出演頂き、若々しい弦の響きを堪能しました。そこでは合唱団も加わって大震災復興支援ソング「花は咲く」も合奏しました。
第四部は合唱組曲「心の四季」を演奏しました。この曲は大阪での演奏会でも披露したこともあって、合唱する人にとって必ず経験する、作曲家髙田三郎の抒情的な世界を十分にお客様に伝えられたと思います。
アンコールの後、ホワイエでお客様と歓談、お見送りした後はお決まりの打ち上げ。演奏会の満足感、緊張からの解放感、県外からのメンバーとは近況報告会。おいしい料理とアルコールも手伝って、歌におしゃべりに、本当に楽しい2時間でした。そして次回の定期演奏会への熱い思いを胸に秘めてお開きとなりました。(多門記)

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